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2020.12.28

聴覚障害を持つ方も視野に入れ開発されたイヤフォン

IQbuds2 MAXは、耳の内側と外側、両方の音を分析するハイブリッド型のノイズキャンセリング技術を採用した高性能ノイズキャンセリングイヤホンで、科学や医学的視点からも「聞く」ということににフォーカスして製品開発が行なれたようで、IQbuds2 MAXは軽度から中等度の難聴や自閉症、聴覚処理障害などの聴覚障害を持つ方のために設計された聴覚技術を搭載していて、自分の聴力プロファイルに合わせて調整し、リアルタイムで聴こえ方をカスタマイズすることができるのだとか。

IQbuds2 MAX

実売49,000円前後となかなか高額なイヤフォンですけど、レストランでの会食を楽しみたいときのための設定、オフィスワークに特化した設定など、様々な場所に応じてIQbuds2 MAXが自動で最適化。移動中の電車内など様々な場所の騒音だけを抑えて、聞きたい音声だけをしっかりと聞くことも可能なのだそうで、ちょっと使ってみたいですよね。

コーデックは、一般的なSBCのほか、高音質のaptX、動画視聴やゲームに最適な低遅延aptX Low latencyにも対応。
AACには非対応というのがちょっと痛いですね。

これぐらいの価格なら、iPhoneユーザを狙ってもいいかと思ったのですが、AppleユーザはAppleのイヤフォンを使うのが最強といってもいいですし、ここはAAC非対応は正解かもしれませんね。

アプリとの連携で、利用シーンにあわせて外音取り込みパターンのカスタマイズが可能となっていて、7つの場面に合わせたプリセットを備えるほか、会話を聞き取るために周囲の騒音を抑える「SINK」、家電の駆動音のようなハムノイズを効果的に下げる「World EQ」、イヤホン内蔵マイクの指向性をコントロールし、聴きたい方向の音を強調する「Focus」をそれぞれ調整できるのだとか。

ガジェット好きにはたまらない機能がてんこ盛りですね。

2019.02.05

小さくても迫力サウンドFX-AUDIO-

机に置けるコンパクトなアンプでも本格的な音が楽しめるうえ、お値段が数千円のプリメインアンプ「FX-AUDIO-」。

アンプ

このFX-AUDIO-は、インターネット販売を中心とするノースフラットジャパンによるオーディオブランドで「出来る限り低価格で高品質の製品を提供すること」とうことがコンセプトとされていて、アンプ以外にもオーディオアクセサリーや電子部品なども取り扱っています。

最高級モデルのUSB DAC付きプリメインアンプでも実売14,000円弱と他のオーディオブランドと比較すると圧倒的に安くて、納得のできる音となっています。

エントリークラスに位置する2機種「FX152J PRO」(3,280円/税込)と「FX-50」(5,980円/税込)があるのですが、この安さだけにACアダプタは別売となっています。

とはいえ、入門機としてはなかなかのものとなるのではないでしょうかね。

2018.12.18

朗音! 真空管アンプの愉悦

音楽の友社から、ラックスマン製の真空管搭載プリメインアンプキットが付録として付くムック本「朗音! 真空管アンプの愉悦」が明日12月19日に発売されます!

LXV-OT7

どうやらこれは、4月の発売後、即完売となったラックスマン製「真空管ハーモナイザー・キット」付録のムックに続く、真空管付録シリーズの第2弾のようで、今回は真空管搭載のハイブリッド・プリメインアンプ「LXV-OT7」のキットが付録となっていて、価格は15,000円。

なんでもプリ部に真空管12AU7、パワー部はA/B級のアナログアンプを搭載するハイブリッド構成となっていて、真空管サウンドが簡単かつコンパクトに楽しめるというのですから、これまたすぐに完売となるでしょうね。

入力部分には、アナログ音声(RCA)が2系統、アンプ出力は5W×2ch(4Ω)となっていて、スピーカー出力は1系統。
キットの構成は真空管(12AU7)、基板、シャーシ、ネジ、ツマミ、ワッシャー、ACアダプターとなっています。

しかし、こういうの最近流行っていますよね。
雑誌なのに、付録が豪華なんて、ターゲットはもう小銭持っているオヤジたちですよね。

まぁ、なんとも高価なおもちゃではありますが、音のほうはしっかりとしたサウンドでしょうし、高尚な趣味といったところでしょうかね?